REPORT
第1戦 岡山国際サーキット 報告
結果 | 予選:12位 |
決勝:ー |
第1戦 岡山国際サーキット 報告
2013年、EVAレーシングは昨年の紫電からチェンジ、FIAGTマシンのMclaren MP4-12Cとなった。 FIAGTマシンとJAFGTマシン、戦力の差としては、パワーが大きくストレートが早い、その分燃費が悪いFIAGTマシンに対し、足回りの改造範囲が広くコーナーリングスピードが早く、燃費が良いJAFGTマシン。 そうした中、「エヴァRT初号機アップルMP4-12C」である、Mclaren MP4-12Cは、2012年にヨーロッパでデビューした新鋭マシンで、SUPER GTシリーズでは勿論、日本国内初参戦となり、どんな戦いぶりを見せるか・・・注目のマシンでもあり、未知数のマシンでもある。 ところが、開幕に先立ち、昨年末のシェイクダウンから、2月に入って幾度かのテスト走行を行ったのだが、細かなトラブルが続出!! 予定していた走行時間の半分も走れない状況が続き、ベースとなるタイヤも決まらず、サスのセットアップもできず、両ドライバーもマイレージも稼げない。 何と言っても、1時間以上をノントラブルで走れた事がなく、数ラップしてはピットインの繰り返しで、時には貴重なテストセッション(2時間1セッション)をキャンセルする事もあった。 しかし、そんな状況で、全くセッティングのできていない中、鈴鹿のテストでは非公式ながらコースレコードをマークし、ポテンシャルの高さ見せつけ、ドライバーの評価も悪くない。 無論そうした状況は、来日しているメーカーのエンジニアを通じ、本国、イギリスで対策を講じられ、テストが繰り返されるが、なかなか完治に至らない。 開幕戦においても、メーカーのエンジニアがパーツを持って来日し、ギリギリまで対策は行われた
開催日:2013年4月6日(土)〜4月7日(日)
開催地:岡山国際サーキット(3,703m)
天候:予選 雨 / 決勝 晴天
コースコンディション:予選 ウェット / 決勝 ドライ
観客総動員数:予選日8,000人 / 決勝日16,000人