エヴァンゲリオン レーシング Super GT & ROADRACE


EVA Racing SUPER GT 2013

RUN'A Entertainment,Inc.

第1戦岡山サーキット 予選

第1戦 岡山国際サーキット 予選レポート

4月6日(土) 雨/ウエット

今シーズンより全戦ノックアウト方式となった予選、15分間のQ1予選で上位13台を選抜し、その後12分間のQ2でグリッド順位を決定する。練習走行からの雨は相変わらず降り続き、コースの各所に水溜りができ、Q1は10分遅れで開始された。
 Q1を担当する加藤選手、タイヤを早く温める為、開始と同時にピットを離れる・・・が、それは各マシン同じ。
Q1開始早々、スピン車両が発生し、回収の為赤旗中断となり、アウト、インで戻る加藤選手だが、既に1周通過できたマシンもあり、今回のピットは、もっとも最終コーナーよりのピットの為、コースインまでも少し時間がかかり、その差が現れた。
 Q1が再開されたが、なかなかグリップの上がらないタイヤに・・・加藤選手「全然グリップしない!これ本当にソフト(タイヤ)?」という無線。無論“今回用意”した中ではソフトである。
 計測4周目の1′49″374で12番手。僅かにグリップも上がり、更にアタックに入ろうかという所で、再び赤旗。5分の中断の後、残り3分!で再開されたが“1ラップアタック”である。各マシン、我先にとコースインするが、そうした焦りが、三度目赤旗を出す事となり、各マシン、タイムアタックにすること無くピットイン、そのままQ1は終了となり、12番手で辛くもQ2にコマを進める事ができた。
 この雨は、次の500クラスのQ1にも、同様の混乱を生み、300のQ2が開始されたのは、当初のスケジュールから約1時間遅れとなった。Q2を担当した高橋選手、2周ほど周回した辺りで・・・高橋選手「ワイパー動かない!左で止まったまま!」フロントウィンドウは撥水剤がコーティングされているとは言え、視界不良は必至。しかしピットに戻り、点検する時間は無い。高橋選手「このまま走る。」タイムは52秒台から51秒台へ・・・51″412のベストで11番手まで上がるが、最終的には12番手(12番グリッド)となる。
 その後500クラスのQ2は、天候悪化に伴いキャンセルされるほどの、荒天の予選となった。


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