最終戦 鈴鹿サーキット 予選レポート
11月5日(土)晴れ/ドライ
ドライコンディションで行われた。今回の鈴鹿最終戦に向けチームとして新たな試みをマシンに施して臨んだ。
予選開始時間が始まり出口選手は少し間合いをとって集団からやや遅れてピットアウトしていった。1周目のストレートを出口選手は首を振りながら通過。何かトラブルか?ピットではメカニックが待ち構えていた。出口選手がピットロードに帰ってきた。マシンの挙動がおかしい事を伝えてきてピットクルーが色々手は尽くすも、今回新たなシステムのエラーで予選の時間中にはとても改修できる問題ではなかった。そのまま走らせるか?それとも出走を断念するか?チームは選択を迫られた。
暗雲立ちこめる雰囲気が漂う中、次の瞬間、監督の鶴田が苦渋の決断をした。このまま走らせるとライダーの身に危険が生じる可能性があると判断しマシンをピットに戻した。チームは予選を走らせる事を断念した。