大湯都史樹選手 ドライバーレポート
前回の富士大会での雪辱を晴らすべく挑んだ今大会。
まずは前回取れる位置にいた表彰台を確実に取り、エヴァンゲリオンレーシングのファンの皆様に喜んでもらえる結果を出したいと思いました。
■練習走行ドライバーレポート
7月21日(木)-22日(金)
練習走行では、セッション毎に常にトップ2の位置につけることが出来ました。
自分でも自信があり、天候や路面状況に合わせてタイヤのピークグリップを持っていくことが出来れば予選もポールポジションを取れる感触がありました。
■予選ドライバーレポート
7月23日(土) 曇り/ドライ
途中までは全てが上手くいき、ポールポジションを取りかけていたのですが終盤に逆転されてしまいました。
自分はピットに入りタイヤ温存とクールダウンをしてから再度タイムを出しに行こうしていたのに対して、トップの選手は常にコース場でタイムを出していました。
自分の欲が出てしまい、最高の状態でタイムを出しに行く作戦が結果的に赤旗中断でタイム更新をすることができず仇となってしまいました。
予選1 2位
予選2 2位
■決勝ドライバーレポート
・第7戦決勝
7月23日(土) 曇り/ドライ
スタートで前に出られず終始苦しい展開でレースとしては2位でしたが、トップのマシンが失格により繰り上がり優勝となりました。
優勝は嬉しいものですが、ドライバーとしてはレースで優勝をしたかったですし、応援してくださっている皆様と共に優勝をレースで味わいたかったのが本音です。
全力のレースで負けたことが何より悔しかったですが、それを糧に次戦での気合いが高まりました。
第7戦決勝 優勝
・第8戦決勝
7月24日(日) 曇り/ウェット
雨が止みドライ路面になりつつあったレースでしたが、全車レインタイヤでの出走。
雨での走行は晴れよりも更に自信を持っていました。
スタート一周目でトップに立つことが出来たので「抜けない菅生」では優勝は確実だと思っていたのですが、なかなかペースが上がりませんでした。
原因は恐らく、タイヤを新品タイヤで行ったこととレインセッティングにしたからだと思います。
結果ドライ路面になってきてタイヤが持たずにただポジションを落とすレースとなってしまいました。
第8戦決勝 4位
■大湯選手コメント
今回は2連勝出来るポテンシャルがあっただけに、レースで勝てなかったのは非常に残念です。
あと少しのところがまだ届いていません。
これからチームスタッフとの細かい打ち合わせをしつつ更に自分の走りを磨き上げて優勝を取りたいです。
上り調子ではありますが、甘えず、一つ一つのレースを勝ちにいきたいと思います。
応援してくださっている皆様には嬉しい報告ができませんでしたが、ここから這い上がっていきます。必ずチャンピオン取ります。
今回も関係者様をはじめ、スポンサー様、FIA-F4エヴァンゲリオンレーシング大湯 都史樹を応援してくださった皆様ありがとうございました。
引き続きのご支援・応援の程宜しくお願い致します。