大湯都史樹選手 ドライバーレポート
■練習走行ドライバーレポート
5月3日(火・祝)曇り/ドライ
レース前の2日間の練習走行で30分を6回の走行時間しか与えられないFIA-F4では、各マシン可能な限り走行の中で色々なことを試します。
そんな中自分は前大会【岡山大会Round1,2】では、レースまでのマシンセッティングに苦労し、なかなか思うような結果に結び着きませんでした。
しかし、今大会ではその悩んだことが活かされ、練習走行を重ねていくうちに速さをアピールすることが出来ました。
そして2日目の最後のセッションでトップタイムを出すことが出来て自分自身、
チーム関係者全員が次の日のレースに向けて勝つことが出来るムードを作れたことが何より良かったと思います。
■予選ドライバーレポート
5月3日(火・祝) 晴れ/ドライ
決勝のグリッドを決める予選では、前日で調子の良かったセッティングで戦略も富士スピードウェイの長い直線を活かした作戦を取り、
良い状態で予選を走ることが出来ました。
しかし、予選途中で他者との接触がありマシンのアームが曲がった状態での走行となってしまいました。
その中でもトップタイムとほとんど変わらないタイムを出すことができたので、次の決勝に非常に期待を持てる結果となりました。
予選1 3位
予選2 5位
■決勝ドライバーレポート
・第3戦決勝
5月3日(火・祝) 曇り/ドライ
スタートこそ失敗し5位に落ちてしまいましたが、その後のペースは非常に良くトップも狙えるペースでした。
そして途中2位まで順位を上げたところで、3番手を走っているドライバー#88号車と接触。接触した際にグラベルにはまってしまい再スタートすることが出来ずに止むを得ないリタイアとなってしまいました。
この接触は本当にトップを狙えたレースだったので悔しい1日となりましたが、次の日の決勝2に備えて頭のスイッチを切り替えて準備を進めました。
第3戦決勝 リタイア
・第4戦決勝
5月4日(水・祝) 晴れ/ドライ
決勝1でスタートに失敗してしまった分決勝2では改善策を色々と考えました。
その結果が結びつき、スタートで順位を上げて4番手に。
そしてそのまま3番手に順位を上げようとした瞬間、またも#88号車のドライバーに衝突されてしまい、スピン。
最後尾まで順位を下げてから何とか追い上げましたが、ポイント圏内に入ることは出来ず2レース共にノーポイントという結果で終わってしまいました。
第4戦決勝 14位
■大湯選手コメント
今回は優勝を狙えたレースで自分自身も調子の良いレースだっただけに2レース共にノーポイントで終わってしまったことが非常に残念で悔しいです。
しかし、今回のレースで自分は優勝争いが出来てチャンピオンを取りに行けると応援してくださっている皆様に思ってもらえたと思います。
今はただ前を向いて次回のレースに備えるのみです。
次回は必ず良いレース、そして優勝している姿をお見せするので是非期待してください。
この度も応援してくださり誠に有り難うございました。
引き続きの応援も宜しくお願い致します。