エヴァンゲリオン レーシング Super GT & ROADRACE


EVA Racing SUPER GT 2013

RUN'A Entertainment,Inc.

REPORT

第7戦オートポリス 練習走行

10月5日(土) 雨/ウエット

予報通り朝から雨。サーキットに向かうミルクロードは濃い霧に見まわれ、午前7時過ぎのサーキットにおいては更に雨脚は強くなる。
 プラクティス開始時刻、午前9時になってもそれらは衰える事はなく、完全ウェットコンディションの中、加藤選手がコースイン。数周のラップでレインタイヤを暖め徐々にペースを上げようかという頃、500クラスのマシンがコースアウト、小破!!回収の為赤旗中断となる。しかしその間に更に雨脚は強くなり、再開後にコースインした他のマシンもストレート中盤でアクセルを戻している。ハイドロプレーニング現象という、コース上の水にタイヤが浮いてしまい、ブレーキもステアリングも効かなくなる危険な状態である。
 こうなっては全くペースも上げられず、データーを得るべき走行とはならない。(殆ど罰ゲーム状態・・)コースに出ていた数台のマシンもピットに引き上げ、コース上からマシンの姿が消えたところに、“濃い”濃霧がコースを覆い、視界不良により再び赤旗。
 強い雨脚が続きつつも、時折小降りとなるが視界は全く回復せず。この赤旗はセッション最後まで続き、午前11時セッション終了。

 無論「エヴァ初号機RTアップルMP4-12C」のタイム、(2′09″131、18番手)は、全く意味のないタイムとなった。

 午後2時にはノックアウト予選となるが、この間のサポートレースイベントが視界不良でキャンセルとなる等、雨と濃霧はこの日のスケジュールを大きく狂わせ、各チーム、ドライバー、クルーがヤキモキしながらランチを済ませた後、午後1時50分、結局予選セッションは中止が決定、明日7日に午前予選、午後決勝レ-スというスケジュールに変更された。

 今日ウェットコンディションでの予選より、明日午前であればドライコンディションの可能性は高い。ウェットのデーターが少ない我々にとっては、ドライコンディションで臨みたい今レース、恵みの雨、濃霧となる・・・はずである。 
 本日の走行加藤選手6周、高橋選手0周・・・・。


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