REPORT
第2戦 富士スピードウェイ 練習走行
4月28日(日) 晴れ/ドライ
今季は勿論、昨年からも含めSUPER GTイベント(テスト・レース)で、これほどの好天に恵まれるのは久しぶり・・・素晴らしい晴天の今日は、練習走行と、ノックアウト予選。 100分間の500・300混走と10分間クラス占有走行の練習走行時間は、加藤選手からの走り出し。40秒台から39秒台・・39秒648のベストはとりあえずクラス5番手。バランスもまずまず、ノントラブルで終えた岡山ラウンドをそのまま引き継ぎ、マシンも快調に周回を重ねる。計測7周程でベースセッティングを決め、その後はタイヤテストの為、ピットインアウトを繰り返しクラス5〜8番手タイムをいったりきたり・・そして更にタイムアップを狙った15周目、第1、第2セクターまでベスト更新!39秒前半まで行けそうだ・・・と思いきや、最終コーナー辺りで、シフトチェンジができないという、以前シェイクダウン時に頻発したトラブルが再発。幸いピットに戻る事もでき、パーツ交換で直ぐに復旧し、貴重なセッションを大きく失う事無く走行を続ける事はできたが、再発したトラブルに不安がよぎる。 ある程度のセットができた後、高橋選手の走行は、まず10周、その後クラス占有も含め、15周の連続走行に加え、予選想定のNEWタイヤでのアタックと、これまでに無い充実したセッションとなり、走るほどにタイムアップ。クラストップの38秒880から約2秒差、加藤選手からも約1秒の40秒727。まだ伸び代を感じさせる走りに加え、マシンもノントラブルで終える事ができた。