REPORT
第2戦 富士スピードウェイ 報告
エヴァRT初号機アップルMP4-12C
結果 | 予選:12位 |
決勝:18位 |
第2戦 富士スピードウェイ 報告
例年5月に入ったゴールデンウィーク中に開催される第2戦富士。
今年は5月中旬に開催予定の韓国でのエキシビションレース(開催延期)のスケジュールもあり1週間前倒しの4月28・29日の開催となった。
真夏の鈴鹿Pokka1000kmに次ぐ、シリーズ2番目の500kmという長丁場。
昨年までのJAFGTマシン紫電
は好燃費を活かし、レースを有利に運ぶ絶好のチャンスだが、FIAGTマシンのエヴァRT初号機アップルMP4-12Cには厳しいレースとなりそうだ。
更に前戦岡山の開幕戦においてのEVA McLarenは、僅か6周でリタイヤ!
貴重な実戦でのデーターが取れず、未だデーター不足は否めず、タイヤ選定もバクチ的要素が無いとは言えない。
無論、ヨコハマのエンジニアの助言もあり、そんな大幅に“外す”ことは無くレースに臨むことはなできるが、レースではコースコンディションが刻々と変わり、それに応じてタイヤの摩耗度も変るし、ドライバーもそれに応じてドライビングを変える等々、そうした要素が複合的に絡んでくるので、マシンセッティングは、何十、何百・・の組合せからベター、そしてベストをいかに早く探し出すかが勝負。
その為には、いかに多く走りこみ、多くのデーター(経験値)を得るかは、シリーズを戦うには最重要とも言える課題なのだが・・・。
開催日:2013年4月28日(日)〜4月29日(月)
開催地:富士スピードウェイ(4,563m)
天候:予選 晴れ / 決勝 晴れ
コースコンディション:予選ドライ / 決勝ドライ
観客総動員数:予選日31,600人 / 決勝日48,500人