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第参戦 セパン インターナショナル サーキット 予選レポート

6月9日(土) 曇/ドライ

午後の予選は富士に続き、SuperLap(以下:SL)方式。
1回目予選の上位10台が、2回目予選というべきSLに進出し、上位10グリッドを争う。また1回目予選と、SL出走は同じドライバーは走れない。

 その1回目、15分間の予選は加藤選手の出走、皮むきだけのNEWタイヤでコースイン。2周の暖気後のアタックは2′05″515!2番手タイムをマーク。そのままもう1周のアタックは05″739とタイムUPはならなかったが、SL進出は硬いのでそのままピットイン、タイヤを温存。というのも、昨シーズンまで決勝レースのスタートタイヤは、SL進出したマシンは、SLに使用したタイヤが決勝レースのスタートタイヤとするのだが、今シーズンからは、予選1回目に使用したタイヤか?SLで使用したタイヤのいずれか?で決勝レースをスタートする事となった。どちらになるかはSL終了後、大会事務局が抽選で決めるのである。従って、1回目予選タイヤも、SLタイヤも共に温存しなくてならないのだが・・・そのSLタイヤ、既に午前中のプラクティスで数ラップを走ったユーズド。グリップのピークは過ぎていると言える。そのタイヤでSLに挑む高橋選手、無茶はできない。
1回目予選は2番手だったので、SLは9番目に出走した高橋選手だったが、09″080と自己べストとはいえ、僅かに8秒台には届かず10番グリッドから明日の決勝レースに臨むこととなった。また決勝スタートタイヤ抽選は、周回数の少ない1回目予選タイヤとなったのはラッキーだった。


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