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第2戦 鈴鹿サーキット 予選レポート

4月14日(土) 晴れ/ウェット・ドライ

予選開始直前まで降っていた雨の影響で、予選はウエットコンディション行われた。開始早々1台のマシンがエンジンブローを起こし、コース上に大量のオイルを撒いてしまい、その影響で大掛かりなコース上の清掃が必要となり、大幅にスケジュール変更され、予選時間も計時予選30分間と変更になってしまった。
16時20分に予選がスタート。この時コースはドライになってきていた。芹沢選手、出口選手の二人共がコースに出ていった。新型になったZX-10Rでは、鈴鹿サーキットのドライセッティングはまだ思うように詰めきれておらず、苦戦が予測された。また、芹沢選手と、出口選手のマシンはエンジンと車体の仕様が違うため、それぞれにセッティング調整が必要だった。2人共、限られた予選時間で、仕様を何度も変更しながらタイム上げていかなくてはならなかった。

出口選手は2分10秒前半でタイムを刻むが、なかなかクリアラップがとれず 結果2分10秒225というタイムで予選9番手となった。一方、芹沢選手も、決勝に向けてのセッティングを試みるも、なかなか思うようにマシンがまとまらず 2分11秒325というタイムしか出せず出口選手に続く予選10番手となった。


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