Failure is an option, but fear is not.

template: single.php

$POST_TYPE: post

$cat_id: 7

$cat_name: report

$cat_slug: report

REPORT

第3戦 鈴鹿サーキット 決勝レポート

5月26日(日) 曇り/ドライ

 

FN1  FN2

 

決勝日も朝から気温、路面温度共にかなりの高温。昨日に引き続き季節外れの暑さとなった。
12時55分のウォームアップ走行にて最後のマシンチェックを行う。20分間のセッション中に9ラップを重ねて11番手タイムにて走行を終える。
 
今回のスタートドライバーはマーチー選手。5月とは思えない30度近い気温の中、14時30分SUZUKA GT 300KmRaceが幕を開けた。
クリーンなスタートを決めて、前のマシンを追いかけていくマーチ―選手。4周目までは前車とのギャップを縮める好走を見せていたが、他のマシンと軽く接触、その影響からか5周目には21番手と大きく順位を落としてしまう。
またちょうどその頃から暑さ起因のグリップダウン、そしてバイブレーション症状がひどいとの無線がマーチー選手より入る。本来のペースを発揮できない中、何とか予定していた周回数を走り切ろうとしていた17周目、GT500車両が130Rにて大きくクラッシュ!セーフティーカーが導入される。
車両回収の後、22周目再びグリーンフラッグ、ピットレーンがオープンになり続々と各車ピットイン!チームもピット作業を行い、ショウン選手にステアリングを託す。
 
ショウン選手はトップグループに遜色ない素晴らしいタイムで追い上げを図る!
しかし、その数週後、マーチ―選手のスティント同様、突然のグリップダウンから急にペースが落ちていった。
ショウン選手からはコースにマシンを留めて走るのも難しいと無線が入る。さらにラップタイムの落ち幅も尋常ではない為、安全策をとりチームはマシンをピットボックスに呼び戻しマシンチェックを行う。
実際予想していた以上にタイヤの消耗は激しく、序盤に接触していた事もあり、チームは足回りを重点的に調べたが問題は見つけられず…。
 
若干のセット変更とタイヤ交換を施し、チームは再度マシンをコースに送り出した。
長いピット作業により勝負権は失ってしまったが、その後はトラブルなく7周を走行し、トップから11ラップダウンの28位完走という結果で鈴鹿ラウンドを終えた。

 

reporttop