Failure is an option, but fear is not.

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REPORT

 

 

 

 

 

 

 

 

エルワン・ニゴン選手 コメント

 

■決勝レース後のコメント

前回のドイツ戦からトレーニングをハードに行い、体重も絞りモチベーションも最高潮で臨みました。
スロバキアのコースは初めてでしたが素晴らしく綺麗なトラックで私は好きでした。
予選の2回目は私のミスですタイムが縮める事が出来なく申し訳なかったです。
決勝はアクシデントはありましたが私は充分手応えを感じながら走り続ける事が出来ました。
鈴鹿ではもっと良いパフォーマンスを見せれるように頑張ります。

 

出口修選手 コメント

 

■決勝レース後のコメント

先ずは、今大会スロバキア:スロバキアリング8時間耐久レース参戦にあたり、ご協力頂きました関係各社様、スポンサー企業様、ファンの皆様、チームスタッフの皆様には心より感謝申し上げます。
今大会は事前テストに参加することが出来ず、ライダー、チーム共に初走行となりましたが、フリー走行から順調にセットアップが進み、予選こそ8番手ではありましたが、他チームに比べてアベレージタイムで我々には十分なスピードがある事が確認できていたので、表彰台が狙えると自信を持ってグリッドにつきました。
快調に飛ばすスタートライダーのエルワンからバトンを受けペースを上げた直後、ハイスピードの5コーナーでまさかの転倒。
グラベルの上を何度も回転した後、立ち上がろうと腕に力を入れるも感覚が無く、胸のあたりからぶら下がる腕を見た途端、激痛に襲われ、なす術なくメディカルへ運ばれてしまいました。
右肩の肩鎖関節脱臼でした。
その後、マシンはオフィシャルの手でピットへ運ばれ、修復後にエルワンとジュリアンがトップと遜色ないタイムで走っていたことから、上位獲得が十分可能だっただけに、自身の転倒を悔やんでも悔やみきれません。

鶴田監督はじめ、いつもライダーのリクエストに応えようと懸命に作業してくれるスタッフ、負担を掛けてしまったエルワンとジュリアン、
そしていつも応援して下さるスポンサー様、ファンの皆様、応援して下さる全ての方に心よりお詫び致します。
引き続きEVA RT WEBIKE TRICK STARの応援宜しくお願い致します。
ご声援ありがとうございました。

 

ジュリアン・ミレット選手 コメント

 

■決勝レース後のコメント

スロバキアのコースはドイツに比べ私にとってとても走り易かったです。
予選は2回目に風が強くて攻め切れなくて思う様なタイムが出せなくて残念でした。
決勝は出口選手の後に私がマシンに乗りましたがあんなに壊れていたマシンとは思えないくらい良い状態で走り切る事が出来ました。
改めてクルーに感謝します。
最終スティントでは2位争いに混じって走り切る事が出来たので大きな自信になりました。
本当に素晴らしいチームでレースが出来た事にとても感謝しています。

 

 

鶴田監督 コメント

 

■決勝レース後のコメント

ル・マン戦、ドイツ戦の雪辱を晴らす為、そして僅かなタイトルへの希望に向けにチームはしっかり準備をして今回のスロバキア戦へ勝利を目指し挑みました。
その甲斐もあり練習から本来の好調さを取り戻しチームは良い状態で決勝を迎えることが出来ました。
1回目の予選では5番手に着ける事も出来ました。
ですが、フリー走行でエルワン選手が他車と接触転倒したり、ジュリアン選手が決勝朝フリー走行でコースアウトしグラベルで転倒したり、決勝前のグリッドでその転倒の影響から、ゼッケンが光らなくなりコース上でアッパーカウルを交換する一幕があったりしました。
それでも、チームはどんな状況でも落ち着いて対処出来、チームとしての力量も上がっているのだと感じることが出来ました。
しかり、決勝序盤に出口選手のまさかの転倒があり、その転倒であまりにも大きなロスが生じてしまい、目指していた結果にはほど遠い物となってしまいました。
出口選手の怪我は大事には至りませんでしたが、肩の脱臼と言う大きな怪我である事は間違いがなく、残りのレースに不安を残す形となりました。
最後まで走ってほしかったですし、本人の辛さを思うと深い落胆は否めませんでしたが、前回完走も出来な状況だったで、起こってしまった状況を受け入れ最後まで自分たちの出来るベストを尽くそうとチームは一丸となってゴールを目指しました。
その結果転倒後はエルワン選手、ジュリアン選手もピットクルーも高い集中を見せ素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。
その内容は今回2位を勝ち取ったチームよりも速いペースで走り、ノートラブルで課題だったピットワークも見違えるほど速く安定してやりきることが出来ました。
だからこそ、悔しさがこみ上げてきます。
良い結果を持ち帰り、鈴鹿8耐に臨みたかったのですがそれが出来なくて本当に残念です。
しかしこれもレースです。
内容は十分手応えのあるものだったのでこれを次回に繋げて行きたいと思います。
今、出来ることは、気持ちを切り替え次回のレースに備えることだけだと言い聞かせています。
最後にいつもご支援を頂いている各スポンサー様、各関係者様、熱い声援を頂きましたファンの皆様、本当にありがとうございました。
次回はEWC の最終戦鈴鹿8時間耐久ロードレースです。
EWCをフルで戦い、1年かけて成長した我々の姿をお見せします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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