REPORT

第5戦 鈴鹿サーキット 練習走行

8月18日(土) 晴れ/ドライ

レース距離が長く、ドライバーが3人になっても土曜日のスケジュールに大きな違いはない。昨年までは、決勝レースに、日没以降の夜間走行があり、それに伴い夜間走行練習時間があったが、今年はスタート時間を繰り上げ日没までにレース終了となるので今日の練習走行は午前の120分間だけとなる。その間に、タイヤの選定、マシンの合せ込み、タイヤ摩耗、燃費等決勝レースに必要なデーター収集、そして3名のドライバーの練習走行となると決して十分な時間とは言えない。
7月中旬に、2日間、述べ8時間のテスト走行を行なったが、殆どウェットコンディションの為、年始に行われた西コースの全面路面改修のデーターは殆ど無く、これらも重要なメニューとなる。
練習走行はいつも通り、加藤選手によるタイヤテスト、合せ込みを行い、高橋、濱口選手がそれを元に走り込み、また予選に備えNEWタイヤによるタイムアタック練習。
7月テストのウェットでは非常にスリッピーだった西コースも、ドライではグリップは高く、パワーアップした2012年仕様とも相まって各チームタイムアップ。
昨年のトップタイムを上回る4秒台、3秒台にも入って行く中、66号車(アストンマーチン)は、早くも2秒台に入れてくるが、これにはどこも追いつけない。
加藤選手は02′04″267秒までタイムアップ。マシンのセッティング、バランスも確認でき、その後高橋選手も06″711と自己ベスト。続く濱口選手も07秒台、06秒台へとタイムアップ、更にタイムアップを目指し、セクター1、2とベストタイムをマークし攻め込む中、スプーン進入でスピン!マシンは殆どダメージも無く、簡単なチェックで再び濱口選手コースイン、再アタックは05″458!!
先のスピン時のセクター1・2は遅くてこのタイム。高橋、濱口両ドライバー共、走りこむ程に早くなり、予選では更なるタイムアップが期待できる。


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