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第5戦 鈴鹿サーキット 報告

RESULT
エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
結果 予選:9位
決勝:15位

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第5戦 鈴鹿サーキット 報告

伝統の鈴鹿1000kmがSUPER GTに加わったのが紫電デビューの2006年。鈴鹿という世界屈指のテクニカルサーキットを得意とするEVA紫電は、更に好燃費を武器にこの長距離レースで2007年の優勝を始め常に上位争いを繰り広げていた。しかし社会情勢等の事情から2009年、2010年は700㎞、加えて11年は東日本大震災の影響もあり500㎞へと短縮された。更の義務ピットイン回数や、方法(ピットイン時にはドライバー交代をしなくてはならない)等の特別ルールもでき、EVA紫電のキャラクターを活かす事が難しくなっていた。 だが今年は4年振りに1000㎞復活。速いが燃料消費の多いFIAGTマシンに対し、有利なレース展開ができる・・・と思いきや、FIAGTマシン勢も速さと好燃費を両立するマシン、給油時間分のマージンを十分稼げるバカっ速マシンとキャラクターが分かってきて、長距離レースにおいてもEVA紫電始めJAFGT優位とは言えない展開になってきている。 1000㎞という距離は通常レースの3倍以上、しかも真夏の炎天下である。高橋、加藤両ドライバーの体力消耗を考え、第3ドライバーとして、2010年の紫電ドライバー濱口 弘選手を起用。2010年の紫電によるフル参戦以来、SUPER GT戦には参戦していないものの、GTアジア等のレースにスポット参戦したり、フォーミュラー等でサーキット走行は継続しており、レース勘は全く衰えておらず強力な助っ人となるだろう。  

開催日:2012年8月18日(土)〜8月19日(日)
開催地:鈴鹿サーキット(5,807m)
天候:予選 晴れ  / 決勝 晴れ
コースコンディション:
予選 ドライ / 決勝 ドライ
観客総動員数:予選日25,000人 / 決勝日 35,000人


#2 初号機レポート


 

レースクィーンレポート


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