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第4戦 スポーツランドSUGO 予選レポート

7月28日(土) 晴れ/ドライ

ここSUGOの予選はスーパーラップ方式。(以下:SL) そのスーパーラップ進出を争う15分間の一回目予選は加藤選手がドライブ。幸い練習走行時の接触による、足回りの損傷は無く、アライメントは“確認点検”のみで済んだ。コーナリング性能が武器のEVA紫電にとって、生命線である。
 その加藤選手。計測2周 目で早くも1′22″612!と、トップタイムと思いきや、既に33号車が1′22″588をマークしており2番手タイム。そのまま、33号車はアタック終了、ピットイン。連続でタイムアタックする加藤選手。 第1セクターでベスト更新、速い!!最終コーナーから登りストレート、ダンロップブリッジに突然現れるEVA紫電。 1′22″162!! 05年のコースレコード更新。勿論トップタイム。この直後赤旗が出され、2号車は走行終了。
 その後の予選は、もう1回の赤旗中断で分断され、SL進出を懸け、多少の入れ替わりはあったが上位に変動は無く、そのままSL最終出走が確定した。予選終了から、500クラスの予選を挟んで45分後、SL開始。
 SLは予選1回目を走らなかったドライバーが走る事になっており、SLは高橋選手のアタック。最終出走でコースインした高橋選手。先に出走した9人のプロドライバーに対し、唯一とも言えるアマチュアドライバー高橋選手。タイムこそ1′25″089と10番手タイムとなったが、午前中の練習タイムから1秒短縮。SLの「トリ」という重圧の舞台に全く臆する事無く、自己ベスト更新。走りこむほどにまだタイムアップが望める高橋選手。この25秒台がレースラップとなれば充分期待ができる。


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