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第2戦 富士スピードウェイ 予選レポート

5月3日(木) 雨/ウェット

ここ富士の予選はスーパーラップ(以下:SL)予選。Q1予選の上位10台がSLに進出し、そこでポールポジションをトップに上位10番までのスターティンググリッドを決める。
小雨のQ1予選は加藤選手が出走。小雨ながらコースコンディションはインターミディ(浅みぞレインタイヤ)では難しいと判断、レインタイヤ(深みぞ)を選択しコースイン。走行時間は僅か15分、途中でタイヤ交換をする余裕はない。20台以上が走行する為、セッション中盤では水もはけ、コースコンディションは良くなると判断。セッション開始早々、一部のチームは52~53秒台に入れるが、加藤選手3周ほどはタイヤの熱入れに専念し、58秒台で走行。
 ところが、他のマシンからオイルらしき物がレコードライン上に漏れ、コース全体がスリッピーな状態に・・!これには、加藤選手と同様、中盤からタイムアタックに入ろうとしたチームはまったくタイムアップができない。特にコーナーで稼ぐエヴァ紫電にとっては、なす術なく、1′57″952・・・17番手。SL出走を予定していた高橋選手に繋ぐことはできなかった。


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