REPORT

第2戦 富士スピードウェイ 練習走行

5月3日(木) 雨/ウェット

120分の練習走行は、午前9時開始となったが、岡山戦と同様、練習走行がまたしても雨。それもかなりの雨量である。我々は、リスクを伴う雨量と判断して、しばらく走行を見合わせる。
こうした状況下で走行を行うのは、NEWマシンや、新規参戦ドライバー等、少しでも走行し、各種データーが取りたい、マシンに慣れたい等の有益な理由があっての事。7年目を走るエヴァ紫電は、過去のデーターが豊富でこれはライバルとの大きなアドバンテージとなり、高橋、加藤両ドライバーにとっても、今ここでリスクを課してまで出走する意味は殆ど無い。
そんな中、4号車(BMW)がBコーナーに向かう加速中にコントロールを失い、バリアに激突!以後も多くのマシンが、ウェット路面の餌食となり4度の赤旗中断となった。
しかしエヴァ紫電はデーターが豊富とはいえ、今シーズンのパワーアップに伴うデーターは必要で、特に燃費やタイヤライフは決勝レースに向けた戦略を練るにあたって最重要なデーターであるが、このコンディションではどうしようもない。だがこのセッションでは両ドライバー必ずタイム計測行わなくてはならい。
赤旗に分断されながらも、加藤選手、高橋選手、それぞれ実質4周づつの計測を行い、それぞれ1′57″220、と2′01″939となった。 


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