Failure is an option, but fear is not.

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REPORT

最終戦 ツインリンクもてぎ 決勝レポート

11月3日(日) 曇り/ドライ

 

FN1  FN2

 

決勝日は少し雲が広がるものの、時より陽が差し込む、絶好のレース日和となった。
ピットウォーク等に加えて、最終戦ならではのイベントが行われる。
そして11時55分、いよいよ各マシンが一斉にコースイン!決勝レースに向けて最後の確認となるウォームアップ走行が始まった。このセッションは、ショウン選手がステアリングを握り、レースセットアップやピットストップの確認を行った。
 
そして迎えた13時30分。恒例となった県警によるパレードラップの後、フォーメーションラップに入る。そして13時37分、今シーズン最後の決勝レースが幕を開けた!
スタートドライバーを務める、ショウン選手はスタートの駆け引きの中で若干ロスをしてしまい、1コーナーまでにポジションを1つ落としてしまう。
しかし、虎視眈々とポジションアップを狙い、上位にしっかりと喰らいついていく。3周目には1分49秒717という好タイムをマークするも、少しずつタイヤのグリップダウンとバイブレーションが発生し、徐々に上位グループと差が広がり始めてしまう。
さらにフロントタイヤは無交換の予定の為、温存しつつのドライビングが求められる。
難しい状況ながらも、ショウン選手は17周目に#720をオーバーテイクし、6番手を取り戻す。そして21周目にピットイン。タイヤの消耗は想像以上に激しく、チームはタイヤの4輪交換を判断。また他チームと同タイミングのピット作業だったこともあり、作業に手間取ってしまいタイムをロスしてしまう。
 
道見選手がステアリングを握り、コースに復帰。この時点では16番手と大きくポジションを下げてしまう。
しかし道見選手は諦めずにハイペースにて前を追いかける。やはり若干のバイブレーションとグリップダウンに見舞われる中、33周目には#360をオーバーテイクし、入賞圏内に復帰。さらにプッシュを続けて、36周目には#88をオーバーテイク、45周目には#60をオーバーテイクして8位にポジションアップ!さらに前との差を詰めるものの、48周目にチェッカーフラッグが振られて8位フィニッシュ、前回に引き続き入賞を果たした。
新規チームながらも、予選では全戦Q1突破、決勝は上位争いに加わりながら4度の入賞という好パフォーマンスを見せ、2019 SUPER GTを締めくくる形になった。

 

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