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REPORT

最終戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート

11月2日(土)晴れ/ドライ

 

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予選日は雲一つない快晴となり、まさに秋晴れの中、8時50分に各車コースインし、公式練習走行が始まった。
最終戦は250kmレースとシリーズ最短である為、例年タイヤ無交換や2本交換の戦略をとるチームも多い。その為、我々のチームも決勝レースは前輪2本交換の作戦を前提に公式練習セッションに臨んだ。
 
今回は今までのルーティンと異なり、最初に道見選手がマシンに乗り込んで1周のインスタレーションラップを走行。まずはマシンの各部、センサー類が問題なく機能しているかをデータチェック。その後、持ち込みのマシンセットアップの確認、そして2種類のタイヤの比較作業を行った。道見選手はその作業の中で、1分47秒278をマーク。
そしてAドライバーのショウン選手がマシンに乗り込んだ。セットアップを進め、セッション終盤のGT300クラス占有時間にてショウン選手がニュータイヤで予選のシミュレーションを行うものの、トラフィックに阻まれてしまいタイムは伸び悩み、15番手タイムにて走行を終えた。
 
サーキットサファリや華やかなピットウォーク、サポートレースを挟み、14時より公式予選が始まる。
Q1は初めて道見選手が担当する事になった。セッション開始後、5分ほどピットにて待機してからコースイン。路面温度も低い為、普段よりも入念にタイヤを温め、4周目にタイムアタックを開始、セクター3まで全体ベストとほぼ同じ好タイムを叩き出すも、セクター4にて若干ロスしてしまい、1分46秒837をマーク。それでも6番手にてQ2進出を果たした。これでエヴァRT初号機 X Works GT-Rは開幕からすべての予選でQ1突破を果たしたことになる。
続くQ2はショウン選手が担当。今回はセッション開始早々にコースインし、3周のウォーミングランを終えて、タイムアタックに入った。ショウン選手も素晴らしいドライビングを見せて、1分46秒399をマークし、6番手にて公式予選を終えた。
 
チームは、最終戦にて、シリーズ最上位グリッドを獲得。決勝レースは届きそうで届かなかった表彰台に向けてまずは良いスタート位置を得た。

 

 

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