Failure is an option, but fear is not.

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REPORT

第6戦 オートポリス 予選レポート

9月7日(土)曇り~晴れ/ドライ

 

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前日に近くを台風が通過していった為、朝から大気の状態は不安定でありながらも晴れ空の下、練習走行が始まった。
いつものルーティーン通り、エヴァRT初号機X Works GT-Rにはショウン選手が乗り込み、1周のインスタレーションラップを行った。
阿蘇山からの降灰の影響からか路面が埃っぽくマシンバランスに問題を発見。
セット変更に加え、走行テストプランも大幅に変更しながらも、予選決勝で使うタイヤの選定作業も進めた。
ベストタイムはショウン選手が1分46秒343をマークするも上位との差は大きく、ドライバーのフィーリングも思わしくない。
これまで開幕から5戦連続で進出してきた、Q2進出に黄信号が灯ってしまう。
 
そして午後からの公式予選は午前中に比べ陽が強く照り付けて、残暑を思わせる陽気となった。
予選Q1は今回もショウン選手が担当。また公式練習後にデータ解析を行いセットアップ変更も施した。
そのためぶっつけ本番のような形な上に、今回選択したタイヤは特性上1ラップアタックしか出来ないというプレッシャーの中で、ショウン選手はアタックラップに突入。
セットアップの変更も良い方向に働き、ショウン選手もそれにうまく対応をして1分45秒940をマーク!11番手タイムにてQ2進出を果たした。
 
続く予選Q2は道見選手が担当し、更なるポジションアップを狙う。前回の富士では初めての予選ながら7番手を獲得し、しっかりと期待に応えてきた道見選手。
2周のウォームアップランを終え、アタックラップに入った。
各セクターでQ1を大幅に上回るタイムをマークし、5番手タイムとなる1分45秒353を記録。その後、道見選手のタイムを上回るマシンは現れずに今季ベストの5番グリッドを獲得した。
しかしこのアタック前に、他の車両の走路妨害をしたという判定を受けて2グリッドダウンのペナルティ裁定がなされてしまい、決勝は7番グリッドから挑むことになってしまった。

 

 

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