第2戦　富士スピードウェイ　報告

大波乱の展開となった開幕戦から約2週間。
元号も変わり記念すべき「令和」初レースとなるSUPER GT Rd.2が富士スピードウェイにて開催された。
世間では10連休となるゴールデンウィーク中に行われるこのレースは約10万人が来場し、SUPER GTシリーズの中でも最大の観客動員数を誇る。
開幕戦岡山にて不運な多重クラッシュに巻き込まれたマシンは想像以上に損傷が激しく、ボディ交換を余儀なくされた。
しかし短いインターバルの中、メカニック達の懸命の修復作業とNISMOからの絶大なサポートによりエヴァRT初号機 X Works GT-Rは再起動を果たした。
また今回のレースは通常よりも長い500kmレースの為、3人目のドライバーの登録が認められており、道見真也選手が加入した。
富士スピードウェイはGT-Rとの相性も良く公式テストでも好タイムをマークしている得意なサーキットだ。
開幕戦の雪辱を晴らす為、チーム一丸となり、「インターナショナル枠」初の入賞を目指しレースに挑む！