過去には日本でも24時間レースは十勝スピードウェイにて開催されていたが、2008年を最後に開催が中止されていた。
その一方、日本の自動車メーカーがニュルブルクリンク24時間耐久レースやルマン24時間耐久レースに参戦するなど「クルマと人を鍛える絶好の場」として注目が集まっていた。
そして本年度よりスーパー耐久シリーズの第3戦として開催されることが決まった富士SUPER TEC 24時間レース。

 

 

 

参加マシンはカテゴリー分けされており、上位クラスはGT3マシンを筆頭に、フェアレディZや86やマークX、そしてフィット等、街でも馴染みのある車たちが改造を加えて合計70台も参加予定。
まったくスピードレンジが違うマシンが混走することで、コースのところどころにて追い抜きやバトルが展開され、終始目が離せないレースが繰り広げられる。

 

 

 

海外の24時間レースの観客たちは観戦の傍らキャンプやバーベキューを楽しむのが主流。「バーベキューの香りがマシンの窓から入ってくる」と言うドライバーがいるほどだそうだ。
これに習い富士スピードウェイでもキャンプサイトやバーベキューエリアの設置など、レースだけではなく家族や友人と共に一つの”ライフスタイル”としてのレース観戦を発信。