Failure is an option, but fear is not.

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REPORT

最終戦 ツインリンクもてぎ 決勝レポート

11月12日(日) 晴れ/ドライ

 

D50_0984  D85_0727

 

 

決勝日は朝から雲がほとんど無い快晴。まさにレース日和と言える秋晴れの下、
朝からサーキット周辺には渋滞ができる程の大観衆が集まり、最終戦を迎えることになった。

 

決勝のスタートドライバーは石川京侍選手。
今季最後のレース、1つでもポジションアップをはかる果敢な走りで締めくくりたい。
そんな思いを胸に石川選手がスターティンググリットについた。

 

迎えた午後1時30分。栃木県警、そしてドイツツーリングカー選手権(DTM)車両に
先導されてのパレードラップを挟み、フォーメーションラップに突入!
各車入念にタイヤとブレーキに熱を入れる。
そしてGT500ではスタート直前に1位#23と2位#6が最終ビクトリーコーナーで接触!
どんなレース展開が待ち受けるかわからない、まさに最終戦にふさわしい緊張感の中、
53週250kmの「MOTEGI GRAND FINAL」レースの幕が開けた!

 

スタートの石川選手は無事にスタートを決めるも、ペースが上がらない。
前日からのタイヤのマッチングに悩まされる石川選手。
だが少しでも良いリザルトを残すべく、タイヤをセーブしながらも前を追う!

辛い走りながらも遅めのピットを選択しているため、
見た目上の順位は4位まで浮上した30 周目でピットイン。
山下選手にチェッカーへのステアリングを託す。
 

作戦通りタイヤ無交換、給油のみの作業で山下選手はピットをあとにする。
18位にてコース復帰するも1‘54~55秒台とペース的には厳しい。

山下選手も同じく、耐えの走りでゴールまでマシンを運ぶ。
そして緊張感のあるレースを48 周接触もなく無事に走り終え、チェッカーを受ける。
だが、ゴール後マシンを降りてきた山下選手の顔には、悔しさが滲み出でていた。

 

#111エヴァRT初号機Rn-s AMG GTはクラス 23 番手、
チームポイントを3ポイント獲得という形でSUPER GT最終戦もてぎRd.を終えた。
悔しさの残る最終戦となったが、チーム一丸となってポイントの取りこぼしもなく戦い、
最終戦を締めくくる。

 

そして、今シーズンはQ2進出2回、ベストリザルト13位といった結果で
2017 年SUPER GTシリーズを終えることなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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