第6戦 富士スピードウェイ 予選レポート
8月26日(土)曇り/ドライ
□公式練習
26日(土)の早朝に雨が降り、この時期にしては涼しい鈴鹿。
午前9時20分、気温23度、路面温度は27度。路面はウェットの状態から練習走行がスタートした。
天候は回復し日の光が射しはじめると、路面コンディションは徐々に乾き、
開始から45分過ぎるとほぼドライとなった。
練習走行終了時には気温は29度、路面温度34度にまで急上昇するという
85分間の走行のなかでも変化の幅が大きく対応に追われた。
ドライバー3人がマシンの状態を確かめながら走行し、
石川選手2分01秒651のベストタイムで練習走行では23番手となった。
□公式予選
午後になるとより夏らしい陽気となり、午後2時35分からノックアウト予選がスタートした。
気温は気温は31度、路面温度も37度まで達していた。
GT300クラスのQ1は15分間、上位14台がQ2に進出できる。
今回、予選Q1を山下亮生選手がはじめてドライブした。
コースオープンとともに、111号車エヴァRT初号機Rn-s AMG GTも多くのマシンと共にコースへ。
山下選手タイヤを十分に温めアタックを開始。
4周目で、ベストタイム2分00秒022をマークするも上位に食い込むことが出来ず、
予選22位で予選Q1敗退となった。
しかし、予選Q1突破のラインとなる14番手のタイムともわずか0.5秒のギャップしかなく、
その0.5秒のギャップの間に7台ものマシンがひしめくという接戦の予選Q1であった。
決勝は1000㎞の長距離戦となるためグリッドポジションは他のラウンドほど重要ではない。
エヴァRT初号機Rn-s AMG GT、22番手からの巻き返しを狙う。