第5戦 富士スピードウェイ 予選レポート
8月5日(土)曇り/ドライ
午前8時50分、公式練習開始の時点では陽射しがでたものの、すぐに太陽は雲に隠れてセッション中は一面の雲。
気温は29度とそれなりにあるが路面温度は30度を超えた程度。
GT300クラスは、年間エントリーの30台全車が、富士での最初の公式セッションである練習走行に出走した。
111号車エヴァRT初号機Rn-s AMG GTは、石川選手がベストラップ1'39.482をマークし15番手のタイムで練習走行を終えた。
予選Q1通過が14位以内までとなるため、予選ではさらなるタイムアップが求められるが、
マシンのセットアップは順調であり余力も残してのこのタイムであるため予選にも期待がかかる。
午後になりさらに曇に覆われる富士スピードウェイ上空。
予選Q1もGT300クラス全30台が15分間の予選Q1に臨んだ。
気温もさほど上がらずQ1開始時の午後2時35分で27度、路面温度もほとんど午前と同じ33度程度。
予想より低い路面温度ということもあり各車は早々にコースインし、タイヤを入念に温めていく。
予選Q1は、石川京侍選手が担当。
2周を使いタイヤを十分に温め、
4周目タイムアタック、ベストラップ1'38.550をマークした!
Q1終了する約3分前のこの時点でGT300クラスでなんと3位のタイム。
最終的に、予選Q1は5番手という十分な順位でQ2進出を果たした。
GT300のQ2は定時の午後3時20分から12分間の走行となる。
コンディションはQ1とほとんど変わらず、ここでも各車は時間を掛けてタイヤを温める。
予選Q2は、山下亮生選手が担当。
今シーズン第2戦富士以来の予選Q2に気合いも十分。
5周目で1'38.893をベストタイムをマーク。
予選Q2の結果、11番グリッドを獲得。
111号車今シーズン最高位のポジションからの決勝レーススタートとなった。