オーシャスレーベン8時間耐久ロードレース 予選レポート
5月18日(木)-19日(金)公式予選
TRICK STARとしてここオーシャスレーベンは初めてのサーキット。
緑が多い牧歌的でのどかな雰囲気のオーシャスレーベンは温かくチームを受け入れた。
そして、マシンもZX-10R から新型ZX-10RRに変更、現地でシャエイクダウンを行ったが、フリー走行でもエルワン・ニゴン選手が高タイムを連発!
エルワン選手は、このオーシャスレーベンでEWCやドイツ選手権などを含めると
25回もポールポジションを獲得している実績があり、チームを引っ張る力強い走りを見せた。
それに刺激を受け出口選手、ジュリアン選手もタイムアップ!
しかし、予選1回目。
2周目にエルワン選手は1コーナー先で転倒。
エンジンがかからず、ライダーがピットに手押しで戻る間に予選時間が経過していった。
エルワン選手Tカーに乗り換え再びコースへ。
しかし、残りの時間で思うようにタイムアップすることが出来ず。
エルワン選手の転倒をカバーするように出口選手、ジュリアン選手が予選タイムアップ。
2回の予選で3人のライダーの良い方のタイムを合わせた平均タイムにより算出された結果、予選は13番手となった。
予選の転倒によりエルワン選手はルマンで痛めた肋骨を再び骨折。しかし、ルマン同様に大きくライディングに影響はないという。
ここオーシャスレーベンでもスタートはルマン式スタート。
このグリッド順位でも十分取り戻せる。
8時間耐久に関しての実績がある「EVA RT Webike TRICKSTAR」にとってはここで確実にシリーズポイント加算していきたい。
予選総合順位 13位