REPORT
第6戦 富士スピードウェイ 報告

エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電
結果 | 予選:22位 |
決勝:13位 |

第6戦 富士スピードウェイ 報告
5月第2戦と今回の第6戦と、年2回シリーズ戦が開催される富士スピードウェイ。 ストレートが長くトップスピード重視のこのサーキットは、FIAGTマシンが有利とされる。パワーの少ないEVA紫電は不得意と思われるが、ここ富士で昨年9月は3位、今年の5月は2位と表彰台を獲得。決して相性が悪い訳では無い。 だが、8月9-10日の公式テスト時においては、12台が参加する中トップから1.5秒差の6番手タイム。トップ5台は、ここ富士では圧倒的に有利と思われるFIAGTマシンと思いきや、その中に2台のJAFGTマシンが加わっている。今年デビューのハイブリッド16号車(無限CR-Z)と31号車(プリウス)だ。2012年度JAFGT仕様に作られたこれらのマシンは空力的にも有利な車体に加え、熟成が進んだハイブリッドシステムが優位に働き、これからのシーズン後半をかき回す台風の目となることは必至。そして、シリーズも残り3戦・・・、各チームのひとつでも順位をあげるべく熾烈な争いとなるだろう。

開催日:2012年9月8日(土)〜9月9日(日)
開催地:富士スピードウェイ(4,563m)
天候:予選 曇り / 決勝 晴れ
コースコンディション:
予選 ドライ / 決勝 ドライ
観客総動員数:予選日18,200人 / 決勝日33,800人