Failure is an option, but fear is not.

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REPORT

第4戦 チャン・インターナショナル・サーキット 予選レポート

6月29日(土)晴れ/ドライ

 

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例年猛暑に見舞われるブリーラムだが、今年は雲も多く風もあり若干涼しく感じる。とはいっても時おり覗く日差しは強烈である。
 
現地時刻10時、公式練習のセッションが幕を開ける。まずはショウン選手がマシンに乗り込み1周のインスタレーションラップを行った。
そしていつものルーティーン通り走行序盤は、マーチー選手が持ち込んだタイヤの評価を行い、予選と決勝で使うタイヤを選択する。
乗り始めは若干マシンバランスが悪かったが、素早くセッティング変更を施し、マシンセットアップを進めていく。
そしてショウン選手が1分33秒788のベストタイムをマークし、その後マーチー選手が再びマシンに乗り込みセッション16番手にて公式練習を終えた。
 
海外戦という事でいつもとは少し雰囲気が違うピットウォークを終えて、現地時刻15時より公式予選が始まる。
Q1は今回もショウン選手が担当し、開幕戦からの4戦連続のQ2進出を狙う。予選セッション中に雨が降り出すという予報もある通り、空は厚い雲に覆われ、いつ雨が降り出してもおかしくない状況だ。そんな緊張感の中ショウン選手がマシンに乗り込む。
セッション開始後、他車と少しタイミングをずらしてコースイン、ウォームアップを3周行いアタックラップへ突入。セクターベストを更新し続けて、フィニッシュラインにて1分32秒913をマーク!
これはQ1の2番手タイムとなる素晴らしいアタックだった。好調が伺えるチームは狙い通り4戦連続のQ2進出を果たすことになった。
 
そしてバトンを受け取ったマーチー選手は、Q1と同じ種類のタイヤをチョイスしQ2上位進出を狙う。マーチー選手も3周ウォームアップを行い、4周目にアタックし、1分32秒993を記録、更に次の周も更なるタイムアップを狙うも、セクター1、2とタイムが落ちてきてしまった為、アタックを諦めピットへ戻る。
先ほどのタイムは10番手となり、今シーズンベストグリッドを獲得しQ2を終える事になった。

 

 

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