Failure is an option, but fear is not.

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REPORT

第3戦 鈴鹿サーキット 予選レポート

5月25日(土)晴れ/ドライ

 

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朝から日差しは強く、夏を思わせるレースウィーク。まずは練習走行から幕を開ける。ショウン選手がマシンに乗り込みインスタレーションを行った。
セッション序盤は持ち込んだタイヤをそれぞれ装着し、予選・決勝に向け、今回のコンディションに適したタイヤの選択を行った。路面温度も想定をかなり上回る50度近くに迫っており、各チーム共にタイヤの選択に頭を悩ませる。
 
その中ショウン選手は1分59秒904をマーク。その後マーチー選手がマシンへ乗り込み、いくつかセットアップを試し、レースに向けたマシンバランスを確認した。タイムとしては想定よりも伸び悩み23番手で公式練習セッションを終えた。
昼を挟み14:40より予選セッションが始まる。コンディションは相変わらず高い気温・路面温度のままだ。
Q1は今回もショウン選手が担当、開幕から3戦連続となるQ2進出を目指す!
セッション開始後、数分間ピットボックスに留まりアタックの機会を伺いコースイン。ウォームアップを2周行いいざアタックラップへ入ろうとした周に、#9がヘアピンにてコースアウトしクラッシュ。チームにとっては最悪のタイミングで赤旗が掲示されてしまう。セッションは残り3分40秒…。Q2進出に赤信号が灯ってしまった…。
 
マシン回収を終えコースの安全が確認できた時点で予選は再開。残り時間は4分となり、アタックのチャンスは僅か1周のみとなった。この並々ならぬプレッシャーの中、ショウン選手は落ち着いてセクター1、2とベストラップを記録。そしてフィニッシュラインまでミスを犯さずに1分58秒730、8番手タイムを記録!ウォームアップも僅か1周、完璧な集中力でのアタックを決め開幕より3戦連続のQ2進出を果たした。
そしてQ2はハードタイヤを選択し、マーチ―選手が上位進出を目指した。2周のウォームアップからアタックを開始するが、タイヤの作動温度レンジに合わなかったのかタイムは1分59秒969に留まり、明日の決勝は前戦富士と同じく15位からスタートし、ドライバーズポイントの獲得を狙い追い上げを図る。

 

 

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