Failure is an option, but fear is not.

template: single.php

$POST_TYPE: post

$cat_id: 7

$cat_name: report

$cat_slug: report

REPORT

スロバキアリング8時間耐久ロードレース 予選レポート

6月22日(木)-23日(金)公式予選

 

ADR2587_1213 ADR2612_3928    

 

予選1回目

気温33度ととても暑いコンディションの中で予選1回目が行われた。
午後15時から第1ライダーのエルワン選手から予選のタイムアタック開始。
開始早々先頭グループに混じり1周目を終え、混雑した場所を避け一旦は後ろへ下がり間合いを計りながら周回を重ねていった。
早々にリーダーボード5番手に順位を上げ、5周を終えたところでタイヤを新しい物へ交換する為にピットイン。

待ち構えるクルーが手際よくタイヤ交換を済ませると再びタイムアタックを再開。
ピットアウト後計測1周目のタイムは自己ベストを大きく更新する2分5秒571と言うタイムを出し、
リーダーボード3番手へジャンプアップ。

この周回でタイムアタックをやめてピットイン。
終了間際で別のチームがタイムを更新しエルワン・ニゴン選手はクラス4 番手。

 

続いて出口選手の予選時間が開始され、エルワン選手同様先頭グループの中に混ざり1周目を通過。
混雑した中で走行を続けた為タイムを上げられずにもがく出口選手。
しかしリーダーボードでは6番手付近で走行を続けていた。
5周終わった時点で新しいタイヤに交換する為にピットに戻ってきた。
タイヤ交換を済ませ再びコースインし今度は間合いを計りながらタイムアタック狙う。
タイム計測1周目で気負い過ぎたのか朝のフリープラクティスのタイムは更新できず2分6秒890でクラス8番手で終了。


最後の第3ライダー、ジュリアン選手の予選が行われた。
コンディションは相変わらず暑く路面温度は50度を超えていた。
開始早々積極的に先頭グループに混ざり果敢に攻め込む様子をみせ、ユーズドタイヤで自己ベストタイムを刻み走行を続けた。
6周を終えピットに戻り新しいタイヤに交換して再びコースインしていくジュリアン選手。
そこからタイムアタックを再開し更に自己ベストを更新し2分6秒960のタイムでクラス9番手となった。


1回目の予選総合結果は5番手とまずまずの順位で終える事が出来ました。

 

予選2回目

明け方の雨の影響で昨日までの暑いコンデションと違いやや肌寒い朝の予選2回目となった。
昨日に続きエルワンからタイムアタックが行われ、コースインのタイミングをずらし走行を開始。
まずは決勝用のタイヤを装着し早々3番手タイムにつけるエルワン選手。
そして予選用のタイヤに交換する為にピットイン。
再びコースインしタイムアタックを開始し計測1周目で2分5秒台にタイムアップをするも自己ベストを更新する事が出来なかった。
再びタイヤ交換しもう一度タイムアップを計ろうとしたが残り時間が僅かに足らずチームは計測不可能と判断しこの時点でエルワンの走行を終了することを決断した。

 

続いて出口選手が予選を開始。
昨日同様開始早々先頭グループで走行し3周目にピットイン。
タイヤを予選用のタイヤに交換し再度タイムアタックに挑む。
1回目の予選では出口自身不満の残るタイムだったが、今回は自身のベストを更新するタイム2分5秒830でクラス8番手に着けた。

 

予選最後にジュリアン選手が挑んだ。
この時間になり風が強くなり各ライダータイムアップがなかなか困難な状況だった。
そんな中ジュリアン選手は果敢にタイムアタックを繰り返し自己ベストを更新していく。
残り時間3分前に予選用タイヤに交換しピットアウト。
セクター1、セクター2を自己ベストで通過、しかし最終セクターで大きく強風に煽られオール自己ベストとはいかなかったが2分6秒586という自身のベストを更新した。

 

これらの1回目と2回目のそれぞれのライダーの予選ベストタイムの
合計から我々チームの予選順位は8番手で終了。

 

予選総合順位 8位

 

 

reporttop