エルワン・ニゴン選手 コメント
■決勝レース後のコメント
鶴田監督から、今年の鈴鹿8時間耐久レース前に新しく生まれ変わる2016-2017世界耐久選手権シリーズに参戦する事を聞き、とても興奮しました。
何故なら、2015年の鈴鹿8耐からチームに招き入れて頂き、このチームが大好きで、このチームでシリーズを戦う事が出来るなんて夢のようでした。
その夢が現実となり、事前テストから精力的に走行し、まずまずの感触を得ていました。
しかし、24時間耐久です。何が起こるかわからない。
ただ、スタッフの頑張りを見ていると、何が起こっても乗り越えていけると感じていました。
全くのプライベートチームで異国の24時間耐久レースに挑み3位表彰台を獲得出来た事、誇りに感じます。
そして鶴田監督を始め、出口選手・井筒選手、スタッフの皆を称えたいと思います。
また、チームを応援して頂いたスポンサー様やファンの皆様、ありがとうございます。
シリーズは2017年3月にポルトガルで第2戦の12時間耐久レースに続きます。
チャンピオンシップを戦っていく上で、様々な困難が待ち受けていると思いますが、チームのみんなと困難を乗り越え、
さらに喜びを分かち合えるよう頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします。
出口修選手 コメント
■決勝レース後のコメント
80年目と言う長い歴史を刻むボルドール24時間耐久レースおいて、
EVA RT TEST TYPE-01 TRICK STARの一員として3位表彰台を獲得した事に喜びを感じると共に、今日まで応援して下さった全ての皆さんに心より感謝致しております。
2013年のル・マン24時間耐久に挑戦してから3年、チームはアジア選手権や台湾でレース経験を積んでスキルを向上させての再挑戦でしたが、
その成長を証明する素晴らしいレースでした。
表彰台に乗せてやりたいと言ってくれていた鶴田監督、
ポディウムに連れて行くからレーシングスーツを着て待ってろと言い最終スティントに臨んだ井筒さん、
フランスと言う不慣れな場所でのレースの準備をしてくれた頼れるエルワン、
スタッフ一人一人の自信に満ち溢れた仕事、全ての事が私にとって大切な思い出であり宝となりました。
また今大会を通して、私自身、ライダーとしての成長、そして強さを身に付ける事が出来たと自負しています。
世界耐久選手権は開幕戦を終えたばかり、年明けには2戦目がポルトガルで続きます。
更なる高みを目指し、チーム一丸となってチャンピオンシップを戦って行きますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
井筒仁康選手 コメント
■決勝レース後のコメント
今回の第80回ボルドール24時間耐久レース、3位表彰台獲得、未だに信じられないほどの喜びです。
2013年にル・マン24時間にトリックスターから参戦した時は、身体の具合が良くなくレースは走らなかったので、
今回は24時間どうなるのか想像もつかないレースでした。
ここ開催地のポールリカールサーキットは1.8Kmもあるミストラルストレートがあるので、休憩できるのかと考えたりもしていましたが、
340Kmを超えるスピードで走行するため、常にマシンをホールドしておかないといけない状況でした。
しかし、エルワン選手と出口選手、3人で鈴鹿8耐を軸に纏め上げたマシンは扱いやすく乗りやすく、
ストレートスピードも速く、ライダーへの負担も最小限でした。
これもチームスタッフやメカニックが日夜頑張ってくれた御蔭ですし、それぞれの成長が感じられ安心してレースに臨めました。
また、エルワンがレース参戦に辺り、色々と準備を手伝ってくれたのも感謝します。
そして、スポンサー様・関係者様、多くのファンの皆様からの応援の声を感じながら戦えたことも、
3位表彰台に繋がり感謝します。有難うございます。
シリーズは2017年の3月ポルトガルに続きます。
私達も更なる力をつけてシリーズを戦っていきますので、どうぞ引き続き応援、よろしくお願いします。
鶴田監督 コメント
■決勝レース後のコメント
シリーズを戦う上で大事な初戦にあたる今回のボルドール24時間耐久レースにて、目指していた結果が出せた事にとても嬉しく思っております。
事前テストから調子は良く、特に母国開催にあたるエルワン・ニゴン選手を中心に
コースの攻略やマシンのセットアップも進めていけた事も良い方向に繋がりました。
しかし、レースウィークの予選ではドライコンディションで行われた全てのセッションで開始早々の赤旗中断により、
チームとしてタイムを出し切れずに消化不良でした。
しかもまさかの出口選手の転倒があり、良い流れに暗雲が立ちはだかりそうになった事もありました。
しかし、メカニック達の懸命な作業により修復が整い決勝を戦う上で精度の高い良い準備が出来ました。
鈴鹿8時間耐久ロードレースから、メカニックは日夜努力し整備と荷造り海外遠征と超過密なスケジュールを見事にやりこなしてくれました。
それに応えるべくライダー3人も素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれ、まさに今回はチーム一丸となって成し得た結果だと思います。
2013年にル・マン24時間耐久レースに挑んだ時は思うような結果が出せず、悔しい思いをしました。
その悔しさがここまで奮い立たせてくれたと言っても過言ではありません。
ようやくその呪縛から解き放たれた感があり、次回からはすっきりした気持ちで更に上を目指せます。
今回の様に我々のようなプライベートチームが表彰台に立てるチャンスがあるのが世界耐久シリーズの魅力であり、
エントラント側にもとてもやり甲斐のある価値の高いレースだと思います。
そのレースで結果を残せた事はチームはもとより私自身にとっても大きな収穫になりました。
こうしてシリーズ参戦を目指す我々にとってとても良いスタートが切れました。
最後になりましたがここまで私達を信じ、支えて頂いたスポンサー様、関係者の皆様、ファンの皆様のお陰で素晴らしい結果を残す事が出来ました。
本当にありがとうございました。
次回もライバルチームに負けないよう準備を進め、シリーズタイトルに向け取り組んで参ります。
引き続き応援よろしくお願い致します。
引地裕美×レイ レポート コメント
はい、みんな〜こんにちはっ!!♡
綾波レイ役の引地裕美です*>ω<♡
ボルドール24時間耐久ロードレースに行ってまいりました!
一緒に応援してくれた方、
24時間耐久して観戦してくれた方、
ありがとうございました(*´ー`*)☆
もしかしたらフランスまで観戦に来た人もいるのかな??
わたしは予選2日目16日金曜日からサーキットへ行きました!
朝は雨雨雨(;_;)
晴れの日とは違いとても寒い朝でしたが、
夕方のピットウォークには晴れてとてもいい天気になりました!
初めての海外のサーキットのピットウォークは
とても沢山の人が来ていてピットロードが人で埋め尽くされていました☆
本当に盛り上がっていてお祭り騒ぎで
エヴァンゲリオンを知っているフランスの方もいて
沢山写真を撮ってもらいました(*´꒳`*)
2日間にわたり行われた予選により
ゼッケンナンバー10
エヴァRT初号機TRICK STARは7番手を獲得!
決勝レーススタート直前のスタンドは溢れんほどの人がスタートを今か今かと待ちわびていました!
しかしレース直前のウォームアップ走行で転倒があったためディレイコールが入りました。
10分遅れて15時10分に
ボルドール24時間耐久ロードレースがスタート!
エルワン・ニゴン選手が走り始めて20分経過しなんと3位へ!!!
出口選手、井筒選手という順番でひとり1時間弱走行し交代を続け、
順位は3位〜5位あたりをキープしていました(*´︶`*)
選手がピットへ帰ってくる度に少しづつ
体力を消耗して弱ってきているのを近くで見て、
とにかくトラブルなく無事に完走してほしいと心から思いました。
選手がこんなに頑張っているのにわたしが休むわけにいかないと思い
一緒に24時間不眠で耐久しました!
実際に普通に起きているだけでも辛いのに
バイクに乗り24時間耐久するということがどれだけ大変なのか
近くで見ていて肌で感じました。
最終スティントの井筒選手に交代して残り約45分
どうかピットにマシンが緊急ピットインすることがないことを願い
ピットの中のモニターでチーム皆さんと見守りました。
ただこのまま無事に戻って来てほしいと心から願って・・・。
最後のゴールの瞬間、
チームのスタッフの皆さんとエルワン選手、出口選手がピットウォールに登り
井筒選手の帰りを待っていました。
そしてついに24時間チェッカー!
サーキット中が大歓声の中、
井筒選手は3位でチェッカーを受けました!!!
3年間8耐で応援し続けてきたエヴァRT初号機TRICKSTAR。
私の中では凄く思い入れのあるチームとライダーの皆さん。
悔しい気持ちも味わい、涙を流して来ましたが、
今回フランスに行かせていただいて
一緒にレースを盛り上げることができて
そして表彰台に上がった姿を見ることが出来て本当に嬉しかったです!
表彰台に日本の国旗が掲げられ、ライダー達の笑顔は本当に素敵でした。
24時間を共に戦い、こんな貴重な場にご一緒させて頂くことができて本当に嬉しかったです。
本当に感動しました。
勝利の女神になれたかな???(╹◡╹)♡
現在シリーズランキング3位ということで
今後のレースでもポイントをゲットし続ければ
最終戦となる来年の鈴鹿8耐でシリーズチャンピオン獲得も夢じゃないかもしれませんね(^-^)/
今後のTRICKSTAR Racingも見逃せません!
またいつか、
エヴァRT初号機TRICKSTARが表彰台に上がる姿が見れたらいいな、
と心から思いました。
引地裕美