Failure is an option, but fear is not.

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REPORT

大湯都史樹選手 ドライバーレポート

今回の鈴鹿大会では、前回の富士大会でのレースによるモラルハザードポイントの蓄積により第11戦の決勝グリッドが10グリッド降格という厳しい展開を強いられました。
この鈴鹿大会でポイントを落とすとチャンピオン争いに加われない厳しい状況の中、何が何でも落とせないという気持ちでプレッシャーがかかった中でのレースウィークが始まります。

 

■練習走行ドライバーレポート
8月24日(水)-26日(金)

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今回のテーマは「練習走行から常に上位にいる」。
シーズン後半に差し掛かり自分の中でどうしたらレースで優勝争いを出来るか考えた末、練習から早いタイムを出すことがこのFIA-F4では重要な事だと気付きました。
練習走行からタイムを出す事で自分の自信に繋げる事が出来ると共に、レースウィークの流れを自分に持ってくる事が出来ます。

そんな中、水曜日の午後からの2セッションをマシントラブルで走行をしなかった他は全セッショントップ3のタイムを出す事が出来ました。
色々な条件が各チーム違う中で、トップ3のタイムを常に出す事が出来たのは自信になりましたし、金曜日最後のセッションでは3番手タイムだったものの、まだ余裕のあるタイムだったので完全に流れを掴む事が出来たと思います。

 

■予選ドライバーレポート
8月27日(土) 晴れ/ドライ

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ベストタイムは2番手タイムとなりペナルティで12位となりましたが、セカンドタイムでは2位に約コンマ2秒の差をつけての1位となりました。
ベストタイムでもトップの車はスリップストリームを使ってのタイムだったので自分も使えば狙えたタイムだったと思います。

 

予選11 12位
予選12  1位

 

■決勝ドライバーレポート
 ・第11戦決勝
8月27日(土) 晴れ/ドライ

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レーススタート直後から終了まで常に混戦の中、接触等ありながらもなんとか4位という貴重なポイントを取る事が出来ました。
レース内容を振り返ってみると、混戦の中だったのでもう少し冷静だったらポジションを上げる事が出来たと思いつつも、正直な所あれだけの混戦の中で4位でレースを終えられたことは今の自分のベストだとも思います。

細かい事で足りなかったことは幾つかあると思うのでそこを今後修正していきたいです。

 

第11戦決勝 4位

 

 ・第12戦決勝
8月28日(日) 雨/ウェット

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完璧なレースを作る事が出来ました!
普段とは違う特殊なSCスタート、ハードウェットでの走行、ライバル達がペースを上げられない中で序盤から最後まで常にファステストタイムでの優勝、これ以上ないくらい良いレースを作れたと思います!

 

第12戦決勝 優勝

 

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■大湯選手コメント

今回は、レースウィークを通して調子が良くて最高のパフォーマンスを見せる事が出来たと思います。
Round11こそペナルティさえなければとも思い残念な結果でしたが、Round12でエヴァンゲリオンレーシングのファンの皆様や応援して頂いている方々に良い結果と良いレースを見せる事が出来て本当に良かったです。

菅生大会では繰り上がり優勝で腑に落ちない優勝だったので、今回しっかりとレースで優勝する姿を見せる事が出来、皆様と共に優勝を喜べたことが嬉しく思います。

まだ最終大会のもてぎが控えています。
これでチャンピオン争いにも加わることが出来て、シリーズランキングは3位。トップとは14ポイント差です。
しかも次のもてぎは3レースあるので大いに逆転チャンピオンは可能な位置にいます。
全レース優勝する気持ちでチャンピオン取りに行きたいです。

応援してくださった皆様、スポンサー様、チーム関係者様、本当に有り難う御座いました。

あと少しの所まで来ました!
引き続きのご支援・応援の程宜しくお願い致します。


「いいわね。最初からフル稼働、最大戦速でいくわよ!!!」

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