第5戦 富士スピードウェイ 予選レポート
8月6日(土)晴れ/ドライ
朝からどんどん気温が上昇し、予選開始時刻14時25分には気温33度、路面温度48度に達した。
この富士スピードウェイは「メルセデス AMG GT」が苦手とする高速サーキットであるものの
前回の第2戦富士では良い感触をつかんでいた。
しかし、フリー走行では路面温度の上昇や今大会からの性能調整により、マシンのバランスが崩れていることから、何度かセットを変更しトライしたが十分にぴったりいくセットを見つけることが出来なかった。
そのため再びセッティングを大きく施し予選に挑むこととなる。
予選Q1のアタックドライバーは植田選手。
GT300ではセッション開始と同時に、ほぼ全車がコースインしていく。各車はタイヤを温めながらペースアップする。
いよいよここからアタックに入るというQ1開始10分、赤旗中断。108号車DIRECTION 108 HURACANが300Rのイン側にストップしたためで、これでセッションは一時中断となってしまう。
Q1のセッション再開後、残されたのは時間は3分52秒、2周分あるかないか。実質、一度きりのタイムアタックとなってしまい26番手にて予選を終えた。
予選前に行われたセッティングは良くなってはいるものまだ改善の余地がありベストな状態にまでは及んでいない。
明日の決勝レースも暑いコンディションと予想される。マシンやタイヤに厳しい条件だけに、さらに煮詰めていきたいところだ。