大湯都史樹選手 ドライバーレポート
前大会「菅生大会」では調子が良かっただけに連勝をすることが出来なかった自分が悔しく、
マシンセッティングやドライビングを更にチームと協力して試行錯誤しました。
■練習走行ドライバーレポート
8月4日(木)-5日(金)
この大会に向けてレースウィーク前に鈴鹿サーキットでのテストをして、そのマシンセッティングで挑んだのですが、マシントラブルが相次ぎなかなかセッティングをそこから煮詰めていくことが出来ませんでした。
金曜日最後のセッションでなんとなく良いところを見つけ出したのですが、後一つの所が足りていない状況でした。
原因は、自分のブレーキングが甘い所にあると感じたので次の日の予選に向けてそれを修正しようと考えました。
■予選ドライバーレポート
8月6日(土) 晴れ/ドライ
練習走行と同じセットアップで挑んだ予選でしたが、マシンフィーリングが前日と違った形で悪い方向に進んだことと、作戦ミスが大きく響き予選ポジションを大幅に下げてしまいました。
前日でトップタイムだった選手のスリップストリームを上手く使おうとしたのが裏目に出た形となりました。
これにより表彰台が苦しい展開となってしまいました。
予選5 13位
予選9 12位
■決勝ドライバーレポート
・第5戦決勝
8月6日(土) 晴れ/ドライ
セッティング大幅変更をし、これまでレースウィークから続く悪い流れを少し断ち切れました。
しかし、予選ポジションからではなかなか順位を上げることが出来ず苦戦しました。
第5戦決勝 6位
・第9戦決勝
8月7日(日) 晴れ/ドライ
このレースも調子は良かったものの予選ポジションが響きなかなか表彰台が見えない苦しい展開となりました。
しかし、このレースではベストラップ順でRound9決勝のグリッドを決められたのでベストラップで良いタイムを出せるように努力しました。
結果的に次のレースを4番グリッドで終えられたので次戦に期待できる位置につけることが出来ました。
第9戦決勝 4位
・第10戦決勝
8月7日(日) 晴れ/ドライ
優勝出来るポテンシャルを持っていただけに非常に残念な結果でした。
スタート一周目の1コーナーで他者との接触によりフロントウィング破損とマシンバランスが崩れたことにより徐々にポジションをダウンしていきました。
レース終了時点ではポイント圏内にギリギリ入ってのフィニッシュが精一杯という形でしたが、SC中の追い越しをしてしまったことで24番手まで後退してしまいました。
第10戦決勝 24位
■大湯選手コメント
今回は、苦しいレースウィークながらもなんとか持ち直していただけに特に最後のレースが勿体無いレースで非常に悔しいです。
応援してくださっている皆様には大変申し訳ない結果で非常に残念な気持ちですが、気持ちを切り替えて次戦鈴鹿大会では必ず優勝したいと思います。
あと少し流れが変われば優勝が必ず見えてくると思います。
自分に何が足りないのかを理解し、鈴鹿大会に向けて準備していきます。
引き続きのご支援・応援の程宜しくお願い致します。