Failure is an option, but fear is not.

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REPORT

第1戦 岡山国際サーキット 決勝レポート

4月10日(日) 曇り/ドライ

 

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決勝レースのスタートが近付くにつれて雲間から薄日が差すようになった。予選を走れなかった26号車AUDI R8 LMSはフリー走行の結果、決勝への出走を認められ、最後尾のはずであった27番手である111号車のさらに後方28番手からのスタートとなった。午前のフリー走行でクラッシュした5号車マッハ車検 MC86は、修復ならず決勝の出走を断念した。111号車は実質27台中26番手からのスタートとなった。

 

 2016年シーズン開幕戦、「エヴァRT初号機Rn-s AMG GT」のスタートは鶴田選手。 予定通り、午後2時40分に岡山県警察の白バイ2台に先導されてパレードラップがスタート。1周回った後に、今度はセーフティカーに先導されたローリングラップとなり、都合2周を回って午後2時45分に正規のスタートが切られることになった。

 

 オープニングラップでポジションを1つ上げ25番手で通過。2周目以降も混戦の中31~32秒台と良いペースだ。11周目に31秒825のベストタイムをマークし、13周目には22位にポジションアップ

 

 順調に周回をこなしていく鶴田選手。レース3分の1を消化する25周目以降にはピットインするチームも現れ、見かけ上の順位が上がりはじめる。8位までポジションを上がった34周目でピットイン。鶴田選手から植田選手にドライバー交代。給油を行いピットアウト。タイヤ無交換作戦だ。アウトラップ20位でコースに復帰。しかし、鶴田選手がこのピットインの際にピットロードで速度違反が判明し、ドライブスルーペナルティーを受ける事となる。そして、44周目にドライブスルーペナルティーを消化したことにより25位にポジションを落としてしまう。

 

 植田選手、タイヤ無交換であるためタイヤにダメージを与えないよう労りながら走るが32秒台を連発し順調に周回を重ねていく。それでもタイヤのグリップ力が落ちていくため後半はタイムが落ちる。ミスも起こりやすいので慎重さと集中力が求められる。そして、GT500クラスがレース規定周回数の82周を走りチェッカーを受けると同じくして、GT300クラスもチェッカーとなる。

 

111号車「エヴァRT初号機Rn-s AMG GT」24位でチェッカー、完走を果たした。厳しい戦いとなったものの、豊富なデータを収穫することも出来たので次戦富士に向けてチーム一丸となってレースに挑んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

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