エヴァンゲリオン レーシング Super GT & ROADRACE


EVA Racing SUPER GT 2013

RUN'A Entertainment,Inc.

特別戦 富士スピードウェイ 第1・第2レース予選

特別戦 富士スピードウェイ 第1・第2レース予選レポート

11月23日(土) 晴れ/ドライ

昨日に続き、素晴らしい雄姿の富士を望む今日は、予選と決勝第1レース・・・。
そう、昨年までのスプリントカップやシリーズ戦の様に、プラクティス(練習走行)がなく、いきなり20分間の予選となる。決して豊富とは言えないが、富士スピードウェイは今シーズン最も多くの周回をこなしたサーキット、そのデーターがどう活きるか?
 まずは第1レース出走の、高橋選手の300クラス占有予選、20分後から500クラス占有予選、5分のインターバルをおいて第2レースの加藤選手の300クラス占有予選、500クラス占有予選がそれぞれ20分間づつというスケジュール。

 午前8時5分、予選スタート。最も第1コーナー寄りのピットの利を活かし、開始と同時に真っ先にコースインする高橋選手。気温、路温、共に10度と低く、ソフトタイヤで臨む予選、2周目1′40″052、走り出し好調だ。連続アタックは、39″652、40″132と続き、順位は7番手。予選も中盤になると、2セット目のNEWタイヤを投入するチームもあり、ポジション争いは熾烈さを増す。高橋選手は、タイヤ交換はせず、走り込みに専念する。更なる連続アタック試み、各セクターでベスト出すが、ミスもあり、なかなかうまくまとまらない。ミスした周回は、クールダウンし、タイヤを温存、最後のアタックに掛ける。そしてタイヤのグリップのピークは過ぎた9周目、39″347の今シーズンのベストタイムを更新。最終結果は15番グリッドとなる。

続く加藤選手の第2レース予選。気温は11度、路温16度と上昇。高橋選手同様、一番にコースイン、周回を稼ぎ、計測3周目、38″048は暫定2番手。6周目ピットに戻り2セット目のNEWタイヤを投入。この時点で既に6番手、この第2レースも接戦が続く。残り時間は10分を切り、タイヤのウォームアップを入れると実質アタックは1〜2ラップ。10周目、37″900暫定5番手、残り時間僅かだが、連続アタックに入る。第1セクター、ベスト!第2セクターもベスト!このペースなら37秒6〜7かと思われたが、第3セクターで他のマシンに引っ掛かり、38″164と更新ならず7番手。6番手までがコースレコード(37″892)を更新、加藤選手は僅かに及ばず。だが明日のレースはかなり期待できそうだ。


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