エヴァンゲリオン レーシング Super GT & ROADRACE


EVA Racing SUPER GT 2013

RUN'A Entertainment,Inc.

第8戦 ツインリンクもてぎ 予選

第8戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート

11月2日(土) 晴れ/ドライ

ノックアウトQ1予選、クラス全車の計測タイム上位13台がQ2に進み、そこでポールポジション以下のグリッドを決める予選方式である。
 午後2時からの予選Q1、陽射しも出て気温は16〜17度まで上がり心地よい。路温は20度。まず15分間のQ1は加藤選手が出走、プラクティスでは10番手タイムだったが、まだ各マシンタイムアップの可能性も高く、13番手以内はかなりの激戦が予想される。セッション終盤の方がタイムが出ると言われるこのツインリンクもてぎ。またタイヤグリップのピークと思われる3〜4周目辺りをそこに持ち込むべく開始から3分ほど待ってピットを離れる。ところが、1周、2周とタイヤを温め、アタックに入る直前、55号車(CR-Z)がコースアウト、自力でコース復帰できない為赤旗中断。アタックに入る直前だったのは幸いだったが、中断によるタイヤの冷えが心配である。予選は直ぐに再開され、計測1周目49″893のベストタイムをマーク、暫定2番手!!だが、同周回で各マシンもタイムアップ、みるみる順位が下がり、11番手。勿論それを承知の加藤選手は更に翌周もアタック、ベストに僅かに及ばぬ49″968。Q1突破を確実にしたい加藤選手は、もう1周アタックに入り、第1セクターまではベストタイムをマークするも、既にタイヤグリップのピークは過ぎたと判断、明日の決勝スタートタイヤになるかもしれない、このタイヤを温存する事にし、アタックを終える。
 結果は13番手、紙一重でQ1突破。トップ16号車(CR-Z)は48″636と、飛び抜けたものの、2番手49″090から、13番手、加藤選手の49″893まで、コンマ8秒に12台が入る激戦となった。

 500のQ1、そして10分間のインターバルの後、午後2時40分からは、12分間のQ2予選。周回数の欲しい高橋選手、セッション開始と同時にコースイン。タイヤも温まった3周目のアタックは52秒台!翌周52″238ベスト。低迷したプラクティスから一気に2秒の短縮。連続3周目のアタックはミス、不発となった。このタイヤもスタートタイヤとなるかもしれないので、(スタートタイヤはQ1、Q2いずれかのタイヤが抽選で決まる)Q2終了。結果は12番手グリッドを得る。
 今シーズン、割りと多い、平凡なグリッド位置となるが、直ぐ前はポイント圏内(10位以内)、高橋選手の伸び代も期待できる。最終戦決勝、全力で挑むだけ。


レポートトップへ戻る