エヴァンゲリオン レーシング Super GT & ROADRACE


EVA Racing SUPER GT 2013

RUN'A Entertainment,Inc.

REPORT

第5戦 鈴鹿サーキット 練習走行

8月17日(土) 晴れ/ドライ

意外に爽やかな夏空で迎えた土曜日、練習走行と、ノックダウン予選。1000kmレースとはいえ、練習走行はいつものレースと変わらぬ、500クラス、300クラス混走100分+それぞれ占有10分の延べ110分。だが3人体制の我々にとっては、決して十分な時間ではない。

 ベースセットを決めるべくコースインした加藤選手、タイヤ選定・・・といっても二者択一で、予選用タイヤ(=実質決勝スタートタイヤ)を決めなくてはならない。最初の4周計測のベストは2′04″782・・・11番手タイムだが、既に上位は03秒台・・・タイヤを代え3周計測では04″325のベスト更新!だが15番手。04秒台では上位に食い込めるタイムでは無く、トップ61号車、唯1台の01秒台は“別格”としても、03秒台は予選Q1突破には必須である。
足回りのセットアップも行いところだが、ノーマルサスの形式をベースとするFIAGTマシンはどうしてもそれらに時間がかかってしまう。・・・2人ドライバーの走行時間を考えると多くの周回を費やすこともできない。
 そんな中、まず車高を調整し計測するも05秒台・・・やはりキャンバー調整も必要か・・・走行時間も貴重だが、このままではジリ貧となってしまう。今の我々には、安全策より打開策の方が重要である。セッション中の貴重な走行時間を費やし、キャンバーを調整。

 残り時間の兼ね合いから、そのまま高橋選手に交代。5周計測しピットイン・・再び車高を調整し3周計測で、ベストは09″332。

約20周走行したタイヤのままカルロ選手に交代、4周走行の後、300占有時間に入りNEWタイヤでのアタックは05″982。加藤選手のベストタイムには及ばないものの、3選手とも何かハッキリとしないパワー感の無さなど、漠然とマシンの遅さを指摘。
 とにかく午後予選は基本、現状のままいくしか無い。アライメントの再調整等、基本的なメンテナンスで挑む事となる。


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