エヴァンゲリオン レーシング Super GT & ROADRACE


EVA Racing SUPER GT 2013

RUN'A Entertainment,Inc.

REPORT

第4戦 スポーツランドSUGO 練習走行

7月27日(土) 曇り/ドライ

早朝、サーキットの濃霧に、走行できるのか?と心配されたものの、午前8時45分からの練習走行では、ウェットコンディションながら視界も回復、定刻通り走行開始。マーキングタイヤ以外の使用も認められるウェット宣言も出され、ウェット(深みぞレイン)タイヤで走り出した加藤選手、特にウェットコンディションの“引き出し”が殆ど空っぽの我々にとって、重要な走行データーを収集する。
だが雲は厚いが、雨は落ちてこない天候に次第にコースに水はなくなり、インターミディ(浅みぞレイン)タイヤのコンディションへと変わり、それに呼応したチームはタイヤをチェンジ、ラップタイムも当初の1分30秒以上から30秒以下へと上がり、28、27、26とドンドンと削られていく。それに対し我々「エヴァRT初号機アップルMP4-12C」は、数種のウェットタイヤをテスト。午後の予選でも予想されるウェットコンディションに備え、なるべく多くのウェットコンディションのデーター収集に務めた。
レコードラインはほぼドライとなり、明らかにスリックタイヤ勢が早くなったセッション中盤、「エヴァRT初号機アップルMP4-12C」加藤選手もスリックタイヤを投入しコースイン・・・ところがこの周、急速に霧が濃くなり、視界不良の為赤旗、約15分間中断となる。
加藤選手による走行は、29、28秒台・・そしてベストは27″537とタイムアタックとなるものではなく、マシン全体のバランス確認を行い、少なくなった残り時間、高橋選手へとバトンタッチする事となる。
既にクラス24台中13台までが22~23秒台に入ったセッション終盤だが、ここまでのベストは高橋選手の27″285といまひとつセットが決まらなまま、10分間の300占有時間に入るが、直後再び視界不良となり赤旗中断。
約20分後に再開されたが、残り5分・・・タイヤも冷えた為かタイムアップするマシンは無くセッション終了となる。午後の予選、天気は微妙・・・といった所。


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