REPORT

第6戦 富士スピードウェイ

9月8日(土) 曇り/ドライ

快晴のもと午前中のプラクティス開始。
1ヶ月前にここ富士での公式テストのデーターもあり、大きなセット変更も無く、タイヤ選定・・・といっても、既に使用可能なタイヤマーキングされているのでそれらに対する合わせこみを行う。
実質2種類程度のタイヤから、どちらをレースで使用するか?また午後の予選も踏まえてどうするかを決めるのある。
 予選で使用されたタイヤは、そのままマーキングされ、決勝のスタートタイヤとしなくてはならないので、決勝レースにおいての戦略にまで影響する。
その為、このプラクティスでは、そうした事を踏まえた重要なシミュレーションとなる。
そうした中、加藤選手のベストタイムは1′41″712の6番手タイムをマーク。
トップは33号車(ハンコックポルシェ)40″438と、1.3秒差!この間にはFIAGTマシン2台とJAFGTマシン16号車と31号車のハイブリッドマシン2台が入っている。
 加藤選手によりタイヤ・足回りのセットが決まった所で高橋選手に交代。
走り込むほどタイムの上がって行く高橋選手だが、43〜44秒台でタイムにバラつきも見られる上、8月のテスト時に出ていた42秒台に届かない43″492がベストと低迷。
加藤選手のロガーと比較したり、車載ビデオで学習したりと、相変わらず研究熱心だが、何かキッカケがつかめない高橋選手。マシンのバランスは悪くないだけに、あと少しのタイムアップを期待したい。


レポートトップへ戻る