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第7戦 オートポリス 決勝レポート

9月8日(土)曇り/ドライ

朝から快晴のドライコンディションで行われた。
スタートグリッドは7番手、3列目のアウト側の位置だ。
スタートが切られ1コーナーに7番手で侵入して行った。 激しいポジション争いが続き、芹沢選手は1歩も怯まない構えで攻め立てた。
第1ヘアピンの進入で1台抜き6位に順位を上げ、尚も激しい攻防が続き、なんとかオープニングラップを6位でコントロールタワーを通過して行った。
2周目に入り、少しずつ前後の差が付き、芹沢選手も落ち着きを取り戻し本来の自分の走りに集中していった。
3周が終わり、驚いた事にラップタイムも自己ベストの1'50.26と予選タイムを上回るタイムでトップグループに食らいついて行った。
5周目1'50.10と更にラップタイムを上げ、6周目には遂に1'49.96と49秒代に突入した。 久しぶりに走り、尚且つ初めてJSBクラスで走る選手とは思えない鬼気迫る走りだ。 尚も芹沢選手の快走ぶりは止まらず1'49.86とトップグループもタイムを落としているところで、ただ一人タイムアップを更新し続けていた。
前を走る5番手4番手の差が縮まってきており、やがて射程距離に入るのは時間の問題か。
8周目に入り芹沢選手のペースは落ちず、前との差は僅かになったその瞬間だった。
後半セクションのブリッジ下手前のコーナー侵入で、フロントタイヤを滑らしスリップダウンを起こしてしまった。
トップグループが目の前に見えていただけに実に悔しい結果となった。


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